2013年8月13日火曜日

14:津波の爪痕

前回の原発に引き続き、今回も地震の被害を受けた場所を回ります。

原発を見た日は仙台に泊まりました。
夕食は定番の牛タン。仙台駅の牛タン通りは地元の人も食べにくるお店がそろっているので楽ちんです。



朝起きたら一路三陸へ。

まずは津波被害をまぬかれた松島です。

松尾芭蕉の一句が有名ですね。


嗚呼、松島やorz

天に見放されています。松島四大観をすべて回ろうと思っていましたが、ご覧の通りなのでやめました。

松島を超えて少し内陸に入ったところで、昼食。
おなかが減ったので適当なドライブインで。ところが。



津波はここまで来ていたようです。
店内には津波の高さを表す印が。



そこから少し走ると、やはり海に出ました。海岸線沿いは破壊された建造物が散見されます。復興の作業自体は行われていますが、復興はまだこれからといった様相です。


陸前高田に入ると、陸に乗り上げられた船が今もそのまま残っています。



残すことを希望する自治体と解体を望む船主の話し合いは終わったのでしょうか。
そこから少し走るとニュースでも話題になっていた奇跡の一本松です。



駐車場こそ整備されていますが、折角なのでもっと物販を増やしたほうが良いと思います。
ここにあった道の駅は跡形もなく流されてしまったので「道の駅一本松」などと生まれ変わることでしょう。

ほかにもいろいろ見ていたら、岩手に入るころには日が傾いてきました。
沈みつつある夕日をバックに、岩手の広大な穀倉地帯を走るのはなんだかロマンを感じます。



これです、この感じです。
こういうのを求めて旅に出たのです。

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